
自作テントサウナ大作戦 ~製作編~
(2017年4月の過去ブログより転載)
お世話になっております、サウナ女子です。
唐突ですが
①サウナは好きですか?
yes→②へ no→こちらへ
②水風呂は好きですか?
yes→③へ no→こちらへ
③森や川、海など自然は好きですか?
yes→④へ no→⑥へ
④キャンプやアウトドアは好きですか?
yes→⑤へ no→⑥へ
⑤・・・テントサウナやりましょう!
⑥・・・貴方はアーバンサウナーの称号をgetしました
という茶番はさておき、
ざっくり結論—————————
サ欲のとどまることを知らないサウナ女子、
テントサウナ作っちゃいました。
————————————–
サウナ祭りでテントサウナを初体験し、
やばい、これはいい!!!!
手軽!サウナが持ち運べる!
好きな水と空気で整えるやん!!!!
と思わずエセ関西人になるくらい感銘を受け
元々なんでも作りたがりのDIYサウナ女子、
よもぎ蒸しにハマった時はよもぎ蒸しセットを板から作ったり
とにかくなんでも作りたい欲求旺盛です。
そしてキャンプも大好き、
テントも余ってるし、ということで
もうこれはトライするしかないだろうと。
一応、当初は普通に売っている
テントサウナを買おうかと思い
いろいろ調べたところ
25万^^
25万円・・・・。
銭湯サウナ(大体800円)
約313回いける金額ですね。
大都会Tokyoで暮らすサウナ女子、
そんなに頻繁にテントサウナは出来ないですし、
お金を使うのはとっても楽しいことですが、
お脳を使うのはもっと楽しい!
ということで自作を決意しました。
そして特に深く考えず、サフレ2名に
(筋肉短髪ゴリラ系男子&ヒゲメガネ熊系男子という
2丁目垂涎の組み合わせ、しかも彼らは初対面)
「テントサウナを作ります。お手伝いなさい。」
と言ったらのこのこと引っかかり、
待ち合わせ時間もどこでやるかも
設計図も買い物リストもないまま
ただただ集まったのでした。
集まってからサウナ女子が書いた
設計・・・図・・・?
※あとから
「あんな適当に声かけたのによく乗ったね」
と聞いたところ、「楽しそうだったから。」
と事もなげに答えたサフレンズに
熱い感謝とキッスの風をアウフグースしたいです。
1日目は買い出し&試し設営、
2日目に滝のほとりで火入れ!
というスケジュール。
途中、断熱材のことがよくわからず、
ホームセンターのおじさんたちに相談し困らせたり、
ガレージで設営中にその辺をあるいている方に絡まれたり、(好意的に)
ぐだりまくってファミレスでパフェを食べたりしながら
どうにか完成までこぎつけました。
そしてかかった費用合計なんと・・・・
約10,260円(テント、薪除く)!
やっす!
銭湯サウナ(大体800円)
約13回分ですね。
【用意したもの】
■テント
(余っていた15年くらい前のテント、6人用くらい。かなりしっかりしている)
■ホンマ製作所 燃焼工房8500円
(薪を燃やせて石が置けるストーブ・かまどで長めの煙突付きであればOK)
■粉ミルク チルミル1300円
(缶を煙突とテントの接触部の断熱カバーに使用)
■パーライト 160円
(断熱材代わりに。園芸用の鉱物?土壌改良材だそうです。1つで充分でした。)
(パーライトを詰めたふたがわりに。)
■ロウリュウ用おけ・柄杓
(よくお墓参りで使うアレ、お借りしました。)
■石&金属のかご
(サウナストーン買おうとしたのですが、東京から
持っていくのが重そうだったのでその辺で拾いました)
ちなみにこちらでサウナストーン1kgからばら売りされてます。
http://www.izumikosan.co.jp/
■はさみ
■油性ペン
■軍手
■一酸化炭素チェッカー1500円くらい
※買ったのですが、家に忘れました・・・。
用意するブツは以上です。
【サウナ女子流・適当テントサウナレシピ】
①テントを設営します。
③ストーブをテントにいれます。
テント内でストーブ本体がテントの壁に近くなく、
煙突が突き出るところに煙突をあて、まあるく印をつけます。
⑤ハサミで印をつけたところを切ります。フライシートがあるテントの場合は合わせて切ります。接触すると溶けてしまうので、実際の缶より2cmほど大きくあけてください!!
④煙突を穴にハメ、再度ポジションを確認し問題なければ、
粉ミルクの缶が入るくらいに穴を広げます。
⑤筒になった粉ミルクの缶をかぶせた煙突を穴にハメ、
穴が粉ミルクの缶の真ん中になるように調整したら
粉ミルクの端に沿って煙突に印をつけます。

⑦ちょっと水を足してまとまりやすくしたパーライトを
粉ミルクの缶との間に詰め、上も金だわしでふたをします。煙突の完成です。


⑧穴にハメます。完成です。
※穴はひとまわり大きくとってくださいね!
たったこれだけ!テント切って煙突ハメるだけです。
特殊な工具もなーんにも必要ありませんでした。
※テントサウナの作成、使用は自己責任でお願いします。
安全第一ですよ!
さて、実際の火入れの様子は・・・・
長くなりすぎちゃったので、次回の更新といたします!笑
今後ともどうぞよろしくお願いします。
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